現在募集している職種と仕事内容、募集背景
まずエンジニアに関して、弊社では、アプリケーションを開発するために必要なことは全部お任せしていますので、フロントエンドもサーバーサイドも対応できるアプリケーションエンジニアを募集しています。
仕事内容としては、例えば、Webのフロント側の対応やサーバーサイド側の対応、バックエンドの処理を書いてもらったり、アプリのフロント側の対応までやってもらいます。
担当してもらうプロダクトは、一つに限ってはいなくて、スタイリストが選んだお洋服をお届けする月額制ファッションレンタルサービス『airCloset(エアークローゼット)』や姉妹事業にあたる、スタイリストによるパーソナルスタイリングとご自宅での試着・購入体験を組み合わせた提案型ファッションEC『airCloset Fitting(エアクロフィッテイング)』にも携わっていただきます。またファッション領域以外では、2020年の春ごろからスタートさせている、メーカー公認月額制レンタルモール『airCloset Mall(エアクロモール)』というサービスにも携わっていただく可能性もあります。
エンジニアとしての役割だけではなく、担当事業に関しても幅広くお願いする予定です。
またUI/UXデザイナーも募集をしていまして、弊社で取り扱っている全てのサービスで必要な作業を担当してもらいます。エンジニア同様、デザイナーに関してもかなり広い作業領域になっています。
デザイナーの仕事内容は、例えば、ユーザーにものを届ける時に、紙の広告媒体を送ることもあるのでそのデザインや、送る時に使っている袋のデザインも対応してもらいます。
あとはWebページやWebアプリケーション、ネイティブアプリのアプリケーションのデザイン。それからシステムの管理となる倉庫などで使うようなシステムのデザインだったりと、かなり幅広いデザイン領域がありますので、その全領域に携わることになります。
それぞれの募集背景は、単純に新しい機能を開発していく上で人が足りないというのもあります。ただそれ以外に、今本当にサービスが増えてきている中で、それぞれが成長してきていまして、そうするとサービス間の横の連携がどうしても必要になってきます。
例えば『airCloset』と『airCloset Fitting』で言うと、それぞれ同じようにファッションに対するユーザーの悩みを解決するサービスになっていますので、その中でお互いのサービスごとの情報の連携もそうですし、ログインなど機能の連携も必要です。
またデザインとしても、エアークローゼットという会社としてのデザインの統一感というところをどんどん作っていきたいと考えています。
そういった意味で、これまでよりも横の連携が必要で高度なことが求められるようになってきていますので、それぞれのポジションを募集しています。
事業ビジョンとミッションについて
まず会社として、『ワクワクが空気のように当たり前になる世界へ』というビジョンを掲げています。またミッションとしては『発想とITで人々の日常に新しいワクワクを創造する』というのを掲げています。
どういうことかというと、最終的に人の『時間価値の向上』というところを、エアークローゼットはやっていきたいと思っていまして、億劫な時間をもっとワクワクする時間に変えていけるよう事業展開をしています。
その為にエアークローゼットのサービスとして一つ実現したいことは、新しいお洋服に感動する、ワクワクできる体験を作っていくことです。
実際にお洋服を着る時に、「この洋服、前も着たな。あんまり変わり映えしないな。」と思いたくない人は多いでしょう。ただ、じゃあ実際に着た時にテンションが上がるようなお洋服を着たいけど、そういったお洋服を選ぼうとすると、例えば雑誌やネットでトレンドを調べたり、店舗に行って着てみたり、ブランドごとの違いを調べてみたりなど。そういったことを経て、ようやく購入に至るわけですが、結局そのお洋服を選ぶということにかなりの時間がかかります。
要は、ワクワクするお洋服がない状態はすごくつまらないですが、そのつまらない状態を変えるためにお洋服を選ぶには、時間や手間がかかってしまいます。
だったら、サービスとしてプロのスタイリストがお洋服を選んでくれて、かつ、たくさんのお洋服と出会うことができる。そういったことをやることで、実際にお洋服を選ぶという手間をなくして、自分では選ばないようなお洋服と出会うというワクワクする体験を作ることができると思っています。
そうするとこれまで忙しくてお洋服を十分に楽しむ時間が取れなかった方でも、手軽にワクワクするファッション体験を楽しめます。このように人の時間価値の向上を目指してやってきたいと思っています。
競合との違いや強み
おそらく弊社は、外から見ると単純なファッションレンタルサービス、お洋服をレンタルしている会社に見えると思いますが、それは弊社にとっては手段でしかなくて、お洋服とのワクワクする出会い体験を作るために、そういった手段を取っています。
今、世の中にファッションレンタルサービスは増えてきてはいますが、レンタルを主軸に置いている会社が多く、弊社のようにレンタルを一つの手段とするような考え方で事業を展開しているところは、ほぼないと思っています。
例えば、スタイリストがどうしたらもっとユーザーがワクワクするようなお洋服を選べるのかというような視点やユーザーのお洋服の好みをどういう方法で情報収集・分析したら、よりそのユーザーに合ったお洋服をまた提供できるようになるのかというような視点でサービスを改善、成長させてきています。
ですので、そう言った意味で、他社とはおおきく違うのではないかなと思っています。
コロナ禍での事業戦略や変化
このコロナ禍でちょうどやっていたことが大きく分けて2つあります。
一つは、まず『airCloset』というサービスは、基本的にコーディネートでお洋服をお送りしていまして、トップス2点とボトムス1点またはトップス・ボトムス・ワンピースの3点を送ることが基本になっています。
ただ、コロナ禍での需要を考えた時に、オンラインミーティングだと上半身しか映らないケースが多いので、トップス3点プランというのを期間限定で追加し、ユーザーのリクエストに応じて提供しました。
もう一つは、遠隔パーソナルスタイリングサービス『airCloset Talk(エアクロトーク)』というサービスを始めていまして、『Zoom』を介して直接プロのスタイリストにお洋服の相談ができるサービスになっています。
これらのサービスの反響も良く、このようなコロナ禍という状況でもファッションを楽しめるということを、どうしたらエアークローゼットとして作れるのか。そういったニーズに対してサービスを作って提供しています。
プロダクトの開発体制や進め方
冒頭でもお伝えした通り、エアークローゼットでは開発領域がかなり広いです。
例えばユーザーが使うWebサービスやアプリケーション、スマートフォンアプリがありますし、スタイリストがお洋服を選ぶような管理側のシステムやお洋服の調達部分を管理するためのシステム。あとは倉庫で使うシステムだったりと、かなり幅広く、いろいろな開発を進めていく必要があります。
ですので、それぞれのグループごとにやりたいことをリストアップし、月次で「今月どんな開発を実施するか」というのを、まずはグループ長の間で話して、最終的に役員会議で優先度を決めて開発の着手をしていきます。
そこで決めたものに対して、スケジュールを作りつつ、エンジニアやデザイナーをアサインして開発を進めていくというような形を取っています。
また、グループ間で横断しながら作業をしてもらっています。なので、今月はWebサイトを担当していた人が、来月には倉庫の管理システムを担当するようなケースもあります。
もちろん1ヶ月の中でも複数の担当をしてもらったり、1つのプロダクトを数ヶ月やってもらったりというケースもありますが、基本的には1ヶ月単位で案件が変わるような形を取っています。
現在働いているエンジニアの特徴
まず平均年齢はエンジニアだと28歳くらいで全体的に若いです。
またバックグラウンドでいうと、ファッションやアパレル業界で活躍していたような人はほとんどおらず、SIer系から転職してくる人が多いかなという感じです。ファッション業界自体、全体的にITはあまり強くないので、そこからというよりは、別の業界から来るというのがメインになっています。
その他の特徴ですと、良い意味でエンジニアっぽくない人が多いです。
会社としてコミュニケーションをすごく大事にしていまして、全社員がニックネームを持っていたりとか、今はコロナ禍なのでしていませんが、帰り際に全社員と握手してから帰る、といった文化があります。
なので割とエンジニアでもそこに馴染めるようなメンバーばかりになっていて、特徴的な部分だなと思います。
社風や制度、働き方について
社風は、先ほどお伝えしたように、コミュニケーションを大事にする文化があります。
またエアークローゼットで大事にしている『9Hearts(ナインハーツ)』という行動指針がありまして、例えば、『お客さんの感動が第一』だとか『全力で楽しむ!』だったり、あとは『スピード感を持ち動く』など9つの指針があります。
一言で表現するのは難しいのですが、「とにかくポジティブに壁を乗り越えていこうぜ」というような感じでして、メンバーとしてもかなり勢いのある人が活躍しているような会社です。
働き方に関しては、同じ場所で同時にコミュニケーションを取れることをかなり重視していますので、現在は基本的に原則全員出社という形を取っていまして、時間帯は10−19時になっています。
先ほどお伝えしたように複数のサービスがあって、その中に様々な役割があるので、人によってやっていることが全然違います。だからこそ横の連携が必要ですので、同期的にコミュニケーションを取れることは、会社としてもサービスとしても重要だなと感じています。
最後に一緒に働きたいエンジニアへメッセージ!
とにかく成長したい方。自分自身の成長はもちろん、その為に実際にサービスを作っていきたいんだという方が、弊社には1番向いているかなと思っています。
単純にデザインスキルだったり、エンジニアリングスキル、これだけを突き詰めたいという人だと正直合わないと思っていまして、そういったスキルを手段として捉えて、その力をつけて、実際にそれを元に最高のサービスを作るということをやりたい人にとっては1番良い環境だと思っています。
またファッションレンタルというサービス自体は、エアークローゼットが日本で1番最初に作っていまして、今では同じようなサービスが出てきてはいるものの事業の進め方における考え方は唯一無二です。
そういった前例も一切ない中で、どうすればよりサービスが良くできるのか、どうすればよりコストを削減できるのかなど、答えがない中で模索しながらやっていく必要がありますので、そういったことを面白い、楽しめる方が向いているかなと思っています。
こういった環境に興味を持ち、一緒に働きたい方のご応募お待ちしています。