未経験からIT業界に飛び込もうとする時、プログラミングスクールに通う選択をする人は多いです。

  • エンジニア志望でプログラミングスクールの授業を受講したい
  • プログラマーへの転職を考えている
  • プログラミングスキルを効果的に身につけたい

そんなプログラミングへの熱い気持ちを抱えつつ、スクール選びが難航している人も少なくありません。

プログラミングスクールと一口に言っても、各スクールそれぞれに様々な特色があります。

そこでこの記事では、プログラミングスクールの1つであるリナックスアカデミーについて詳しくご紹介します。

1校に絞って解説するので、リナックスアカデミーの特徴口コミなど、知りたい情報を一気に得ることが可能です。

気になる人はぜひ目を通してみてください。

リナックスアカデミーについて



この項目ではリナックスアカデミーの基本情報についてご紹介します。


概要

リナックスアカデミーは「Linux」や「Java」に重きを置く、日本初オープンソースエンジニア専門校です。
インフラ系の知識を学べる貴重なスクールとして注目されています。
2000年に創業したリナックスアカデミーから卒業したエンジニアは1万人以上にのぼります。


考え方

リナックスアカデミーは「The Gateway For Engineers.」という理念を掲げています。
全ての人をエンジニアの入り口に導き、日本で一番高品質な教育を提供する企業であるという「MISSION」。
世界中のITの入り口には常にリナックスアカデミーがいるという存在になって、そうあり続けるという「VISION」。
その2つを念頭に置いて運営しているプログラミングスクールです。


種類

コンピューターを操作する人


リナックスアカデミーには「LA ネットワークエンジニアスクール」と「LA プログラミングスクール」の2つのスクールがあります。
詳しい内容は「リナックスアカデミーのコース・料金」の項目で解説します。


リナックスアカデミーの費用・受講方法・サポート

ノートパソコンに置いた木のブロック


費用

入会金は3万円(税抜)です。
費用はコースによって異なります。詳しくは後述します(「リナックスアカデミーのコース・料金」参照)。


受講期間

最短で1ヶ月からのコースが存在します。短期間でスキルを得たい人にはぴったりなスクールです。


受講方法

通学制です。


受講場所

リナックスアカデミーは「東京本校」と「横浜東校」の2校があります。どちらも駅から徒歩で3分圏内と立地条件がとても良いです。
雨の日でも通学しやすいという利点があります。
詳しい住所や電話番号については公式サイトをご覧ください。


サポート体制

求人企業が1100社以上と、就職や転職サポートが手厚いです。


リナックスアカデミーに入学するのに年齢制限はある?

タブレットを持つビジネスマン


リナックスアカデミーへ入学するのに年齢制限はありません。20代や30代以下といった縛りがないため様々な年代の人が入学可能です。
20代から50代まで幅広い年齢層の人が通っています。


リナックスアカデミーの特徴

IT資格がスクール業界でNo.1


IT資格がスクール業界でNo.1

Linuxネットワークの資格などに関して、リナックスアカデミーはプログラミングスクール業界内でもトップクラスの合格実績を誇ります。

様々ある資格の中で、IT資格というのは実務に近いためスキル評価に直結するもの。
そんな資格に合格させるノウハウをリナックスアカデミーの講師陣は教えてくれます。


学費サポートプラン



無理なく受講できるように、学費サポートプランがあります。月々8800円の支払いでスクールに通うことが可能です。


IT教育の専門機関

スクールとして世界初・LPI(Linux技術者認定機関)プラチナスポンサーに加盟しています。

  • LPI-Jアカデミック認定校第一号スクール
  • OSS-DBアカデミック認定校第一号スクール
  • PHP技術者育成認定校Zend Authorized Training Center(日本でリナックスアカデミーだけ)

上記の通り様々な認定を受けたスクールです。
初心者であっても最短4週間でエンジニアへの切符を得られるという、たしかな教育機関と言えるでしょう。


少人数クラス担任制

動画で学習するのは手軽で良いですが、新しい技術を学ぶのに最も効率的なのは「少人数クラス担任制」です。
基本やわからない部分など、きめ細やかに指導します。


合格保証制度がある

資格というのはスキルを証明する手段として、有効な手段です。
特に日本企業は資格を評価する傾向があります。

リナックスアカデミーでは、LinuC(Linux技術者認定試験)CCNA(シスコ認定ネットワークアソシエイト)
Webデザイナー検定エキスパートなど、企業ニーズが高い資格取得が可能です。
もし不合格だった場合に受講料無料で再び授業が受けられる「合格保証制度」は注目すべき特徴と言えるでしょう。


PBL形式の授業

PBL(Project Based Learning)形式とは、実務の流れに沿った形式というもの。
実践に近い形で授業をおこなってくれるので、知識やスキルをそのまま現場で活用することができます。


リナックスアカデミーのコース・料金①LA ネットワークエンジニアスクール



ネットワーク・サーバーエンジニア志望の人のためのコースが充実しています。
ネットワーク(CCNA)Linuxに関してのスキル獲得が叶う授業内容が魅力です。


Linuxエンジニアコース

初心者を対象にしたコースです。
総時間は90時間、36回でLinuxサーバを学習するのに必要なものが全て揃っています。
教育訓練給付制度指定講座です。
LinuC(レベル1)に関しての合格保証制度があります。
費用38万円(教材実習費込み)。
開講クラスについては公式サイトをご確認ください。


Linuxネットワークエンジニアコース

Linux初心者を対象にしたコースで総時間は125時間、50回。
PBL形式の授業がポイント。
教育訓練給付制度指定講座です。
LinuC(レベル1)に関しての合格保証制度があります。
費用53万円(教材実習費込み)。
開講クラスについては公式サイトをご確認ください。


Linuxネットワークエンジニア+CCNA資格合格保証コース

初心者向けのLinuxとネットワークについて学べるコースです。
総時間は165時間、64回。教育訓練給付制度指定講座です。
LinuC(レベル1)に関しての合格保証制度があります。
費用69万円(教材実習費込み)。
開講クラスについては公式サイトをご確認ください。


Linuxセキュリティエンジニアコース

Linuxとセキュリティという強みを持ちたい人におすすめのコースです。
総時間は150時間、60回。教育訓練給付制度指定講座です。
LinuC(レベル1)に関しての合格保証制度があります。
費用64万円(教材実習費込み)。
開講クラスについては公式サイトをご確認ください。
この他にも様々なコースが用意されています。
詳しくはこちらをご覧ください。


リナックスアカデミーのコース・料金②LA プログラミングスクール



プログラマーSE(システムエンジニア)を志望する人のためのコースです。
リナックスアカデミーでは2001年にJava専門講座を開講して以来、たしかな教育実績を残しています。
PBL(Project Based Learning)形式でJavaシステムを学ぶことができるので、知識を得るだけでなく実務に役立つスキルを身につけることが可能です。


Javaプログラマーコース

初心者を対象にしたコースです。
総時間は90時間、36回とコンパクトなコースですが、効率良くJavaの学習をすることができます。
教育訓練給付制度指定講座です。
Java認定OCJ-Pに関しての合格保証制度があります。
費用38万円(教材実習費込み)。
開講クラスについては公式サイトをご確認ください。


Javaデータベースエンジニアコース

初心者も受講可能なJava学習コースです。
総時間125時間、50回のスタンダードコース。
教育訓練給付制度指定講座です。
Java認定OCJ-Pに関しての合格保証制度があります。
費用53万円(教材実習費込み)。
開講クラスについては公式サイトをご確認ください。


Javaデータベースエンジニア+オープンソースDBコース

JavaとオープンソースDBについて学べる初心者向けのコースです。
総時間160時間、64回。
教育訓練給付制度指定講座です。
Java認定OCJ-PとOSS-DB(Silver)に関しての合格保証制度があります。
費用69万円(教材実習費込み)。
開講クラスについては公式サイトをご確認ください。
この他にも様々なコースが用意されています。
詳しくはこちらをご覧ください。


リナックスアカデミーの法人研修



この項目では、リナックスアカデミーが法人に対しておこなっている研修についてご紹介します。


内容

リナックスアカデミー法人IT技術研修は、今まで1万人以上が受講した実績があるものです。
Java」や「Linux」「ネットワーク」、そして「PHP」とエンジニアに必要な知識スキルの獲得を目指します。


法人研修を利用している企業



リナックスアカデミーの法人研修を利用している会社は多数あります。
有名どころでは「NTT docomo」「LINE」「Yahoo! JAPAN」などです。
他にも「LIFULL」や「PASONA」、「ぐるなび」に「H.I.S.」「SoftBank」などの企業も利用しています。
上記の企業は1週間以内の短期研修ではなく、長期間研修でリナックスアカデミーを使っています。
大手企業が長期間研修として採用するリナックスアカデミーの法人研修は信頼のおけるものと言えるでしょう。


リナックスアカデミーの口コミ・評判



この項目では、リナックスアカデミーに関する口コミや評判についてお伝えします。


講師

講師の質が高いという口コミが多々見受けられます。
リナックスアカデミーの講師としての最低条件は「現役エンジニア」であること。
そして、エンジニアスキルと教育への熱心さ、人間味など5段階もある関門をくぐり抜けた人物のみが講師として採用されます。
採用されたあとも研修アシストなどをおこない、教育に関するノウハウを身につけて初めて、教壇に立つことができるのです。
厳格な採用基準を設けているため、講師の質が高いと評判になっているのでしょう。


費用感

費用は高いと感じている人が多いようです。
ただ、ネックになっているのが費用面であるなら「学費サポートプラン」を使って総額を一気に支払うのではなく毎月支払っていくこともできます。


リナックスアカデミーの受講方法



リナックスアカデミーの受講を考えたら、次にどういったアクションを起こせば良いのか見てみましょう。


資料請求

  • まずはリナックスアカデミーの詳しい情報を得てから動きたい
  • IT業界についての最新情報や資格の最新情報を得たい

そんな人におすすめなのは「資料請求」です。
リナックスアカデミーに資料請求をおこなうことでもらえるのは、スクール情報だけではありません。
業界や資格などの最新情報、学習ポイントについてなどの詳しい資料も受け取ることができます。
資料請求をすると、大体2~3日中に届くので、「早く資料を見たい」という人も安心です。


授業体験セミナー

  • 実際に講師からIT業界のことを尋ねたい
  • 授業体験がしたい

そういう人には「授業体験セミナー」への参加がおすすめです。
このセミナーは初心者や未経験者を対象にしています。
授業形式で、IT業界や転職市場の動き、そしてニーズが高いスキルや資格についてなど知っておくべき知識を得ることが可能です。
教えてくれるのは現役の講師なのがポイント。
授業の雰囲気を知りたい人はぜひ参加してみると良いでしょう。


学校見学会(個別カウンセリング)

  • スクールの環境を覗いてみたい
  • コース内容などを相談したい

そういう人は「学校見学会」へ行ってみましょう。
スクールに対する疑問だけでなく、業界や資格などに関する質問にも専任カウンセリングスタッフが答えてくれます。
授業や卒業後の就職や転職に関する疑問なども、気になることは全て質問することができます。


申し込み方法

資料請求」「セミナーへの参加」「個別相談」いずれかに申し込みたい場合は、公式サイトから申し込んでみましょう。


まとめ



以上、リナックスアカデミーについての詳細を解説しました。
気になっていた情報を手に入れることはできたでしょうか。
プログラミングスクールは各校いろんな特典、特色を打ち出しています。
誰かにとって1番合うプログラミングスクールが、必ずしも自分の状況や性格に合うとは言い切れません。
「リナックスアカデミーとA校どちらも気になるな」と思ったなら、まず無料体験や無料説明会に参加してみるのがおすすめです。
実際に雰囲気やレッスン内容、講師との相性などを比較してみると、自分に最適なプログラミングスクールを見つけ出すことができるでしょう。
この記事を読んでリナックスアカデミーに興味が湧いた人は、まず資料請求や無料体験予約のアクションを起こしてみてください。